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最も重要なアプリマーケティングの手法について

いつもASO対策の教科書をご覧いただき、誠にありがとうございます!
今回は最も重要なアプリマーケティング手法についてお伝えしていきたいと思います。

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最も重要なアプリマーケティングの手法は何か?

まず最初に皆さんに見ていただきたい二つのデータがあります。以下をご覧ください。

アプリをダウンロードするきっかけについて

左側が「アプリをダウンロードしたきっかけ」についてのデータです。1位はアプリストアのランキングを見た人で40.9%、2位は友人・知人の方の紹介で40.3%、3位はテレビCMで15%となっています。テレビCMはアプリのダウンロードのきっかけとしてはそこまで影響力が無いというのがお分かりいただけると思います。一般的によく見かけるSNS上の広告については8.5%となっていますので、こちらも効果としては少し弱いと思われます。1位のストア対策を如何に行うのかという点が最も大切だと言えると思います。

右側の文章ですが、Appleが実際に公式で発表した内容になります。「App Storeのユーザーの大体70%が検索によってアプリを見つけています」と書かれています。このことからストア内の検索対策が最も重要です、ということもご理解いただけると思います。

この2点を併せてASO(App Store Optimization)が一番重要な方法だと言えるでしょう。
(参考:「オーガニックとASO〜本来あるべき集客〜」)

なぜストア対策が重要なのか?

以下図ではストア対策がなぜ重要かについて、アプリを知ってダウンロードするまでのフローチャートの観点からもご説明していきたいと思います。

アプリダウンロードまでのフローチャート

図の左手側はアプリ広告、Youtuber、4大マス広告(TV/ラジオ/新聞/雑誌)、OOHという広告経由のインストールを表しています。右手側は、オウンドメディア(Owned media)、アーンドメディア(Earned media)、シェアードメディア(Shared media)の3つのメディアによるPRや口コミなどの広告以外のメディア経由でインストールを表しています。そして中央部分、一番重要な点ですが、広告経由と広告以外のルートの全部がストアを1度経由するということを表しています。

このフローチャートを見ていくとApp Store(iOS)、Google Play(Android)の2つのストアからダウンロードが発生する以上、アプリストアのインパクトが最も大きくなるということがお分かりいただけると思います。

このように考えてくると最も影響力のある広告チャネルはストア上で展開されているApple Search AdsとGoogle Adsになっていきますし、本日のテーマである最も重要なアプリマーケティングの手法はストア対策と検索対策、つまりASOであるという様にまとめることができます。



以上、今回は「最も重要なアプリマーケティング手法」というテーマについて進めてきましたがいかがだったでしょうか。

ASO対策が非常に重要であると共に、その点から逆算して(フローチャートをストア対策から検討して)広告経由やその他のメディアからの戦略もご検討いただけると一層効果的なアプリマーケティングが展開できると思いますのでぜひ参考にしていただけますと幸いです。

それでは今回のまとめに入らせていただきます!

まとめ

✅最も重要なアプリマーケティング手法はストア対策と検索対策、つまりASOである

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最後までお読みいただきありがとうございました。
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